物忘れは病気?認知症との違いは?改善方法はあるのか?
これってもしかして...
そう、よぎったのが認知症でした。
物忘れは、年をとったら誰でもあることだから。
そう言われて安心していると大変です!
早速、病院に行ってみることにしました。
物忘れは病気なのか?!それともただの老化現象?
物忘れって、40代あたりから心当たりがある現象ですよね?
私は、40代ですが、すでに人の名前なんかが思いだしづらく
なってきています。
友人との会話でも「あれ、なんだっけ?」
というのがたびたび。
これって、老化現象だよねぇ。
なんて悲しい会話をする訳ですが、母の場合は老化現象の物忘れでは
ないような気がするんです。
病気なんじゃないかって。
なぜそう思うのか?それにはこういう症状でわかります。
〇なんども同じことを繰り返すようになったこと。
〇ものを無くすようになったこと。
実際には、無くしていないのですが、
しまった場所を忘れてしまう訳です。
これってやっぱりただの物忘れではないですね^^;
物忘れと認知症の違いは何か?病院での診断結果!!
ただの物忘れではない!
と感じたら、当然、認知症を疑いますね。
認知症であれば、物忘れ外来なるものや、脳神経内科とか
神経内科などで診てもらうことができます。
完全な認知症患者の場合、話によると、「ボケた」とか「検査に行く」
などの言葉をいうと、異常に嫌がる。
という話をよく聞きます。
ですが、うちの母の場合、
自分が忘れっぽくなったことに対して、危機感を感じていて、
自ら病院に行く!と言いました。
母は、脳神経内科で診てもらいましたが、いろんなテストもクリアしたようで、
脳自体には大きな異常は認められない。
と言われました。
しかし、海馬(かいば)という、部分にダメージが少しきている。
そんな言い方をされました。
認知症患者さんも、最初に脳にダメージを受ける場所は
海馬(かいば)だという話。
ということは、認知症の初期症状なんじゃない?って話です。
お医者さんって、はっきりと言わないんですね^^;
様子をみましょう。と言われましたが、どうしても気になるなら
薬を処方します。と言われました。
老化から起こる物忘れと初期段階の認知症の違いは、
ほとんど区別ができないってことなんでしょうね。
悪くなっては困る!
そう思い、早めに薬を処方していただきました。
物忘れの改善方法とは?特定の物忘れに効果のある食べ物とは?!
明らかな認知症ではなかった母ですが、私からいうと
結構物忘れがひどくなっていて、改善されるようすがないです(泣)
ただ、自分でなんとかしたい!
という気持ちはあるらしく、健康番組なんかは、かかさず見ています。
この間はテレビで、白質病変(はくしつびょうへん)という
物忘れの病気についての番組があり、
脳に白いポツポツがところどころに見つかる病気がありました。
そのまだらにある白いポツポツがどんどん増えていくと
認知症になる!と言われていました。
この白質病変は、「まだら物忘れ」という症状のようで、
一見普通でも、ある部分の認知機能が劣っている症状なんだとか。
実は、母のMRI写真を見た時に、
白いポツポツがあったのを思い出しました!!
先生いはく、こういうのは年取ると誰でもあるから
気にすることはない。と(°0°)!!
田舎の病院だからでしょうか(汗)
白質病変ってわからないのかもしれないですね。
そのテレビ番組では、白質病変に対しての改善方法が公開されていました。
白質病変ではない物忘れや認知症には、改善効果はあるのかわかりませんが、
やってみる価値はありそうですね^^
改善策
1、1日30分散歩する(合計30分でもいいそうです)
2、地中海料理を食べる
地中海料理と言っても、本格的なものではなく、
オリーブオイルや魚介類(DHA、EPA)、くるみやナッツ(オレイン酸)
を多く取り入れるのがイイということのようです。
まとめ
物忘れから、すでに認知症になりつつある症状の母は
そのうち、どんどん物を忘れるようになるんだろうか?
って考えると辛くなってきますが、
少しでも改善につがなる方法があるならば
やってみたいと考えています。
今のところ、気の合う友人や家族と話している時は
無邪気に笑って話しています。
あとは、大好きな動物とたくさん触れ合える環境を作ってあげようかな。
なんて考えています。