子供の夏風邪 冬の風邪との違いは?種類は?対処法は?
って印象があるのですが、
子供の場合は少し違います。
夏の風邪は、子供がかかると、
少し長引くと言われているので、
お母さんの対応が注目されますね^^;
今から、夏風邪を引いた時の対処法を覚えておきましょう^^
子供の夏風邪 冬の風邪とはどんな違いがあるのか?
子供が夏風邪をひくと、どんな症状を起こすのか?
冬の場合、風邪とインフルエンザのような
隔離されるほどのウィルスに侵されてしまう場合があり、
体を温めて休むことが重要だったりします。
一方、夏風邪は高温多湿を好むウィルスが多いのが特徴です。
症状が徐々に進行していくので、長引く傾向があります。
特に乳幼児から小学生を中心とした年代に流行ることが多く、
梅雨の半ばあたりから流行し始めます。
梅雨時期や夏は高温多湿で、
子供の免疫力も低下するため、夏風邪をひきやすくなるということです。
子供の夏風邪 どんな種類があるの?
夏風邪の症状としては、
〇発熱
〇喉の痛み
〇食欲不振
〇嘔吐
〇目の充血
〇下痢
などがあります。
一般的な風邪の症状と同じですね。
夏風邪のウィルスの代表は「エンテロウィルス」や「アデノウィルス」
と言われるものです。
名前を覚える必要はないかもしれないですが^^;
夏風邪の主な種類としては
〇ヘルパンギーナ
6、7月に流行る。
高熱や口内炎ができて、食事が困難になる場合もある。
1週間程度安静にしていれば症状が改善されます。
〇手足口病
初期症状は、微熱や食欲不振など。
2、3日後に手足に赤い水疱が表れ、痛みを伴います。
2~3日でかさぶたになり1週間程度で消えます。
〇プール熱
高熱が1週間程度続き、充血やのどの痛みを伴います。
プールで感染することが多く、感染力が強いので、数日間は学校を休む必要があります。
正式名称は「咽頭結膜炎」
大人の場合は症状は穏やかな夏風邪ですが、
子供の場合は症状が急変する場合もあるので注意が必要ですね。
子供の夏風邪 対処法とやってはいけないこととは?!
夏風邪とは言え、子供がつらそうなのはかわいそうです。
一般的には、夏風邪は家で快適な温度にして
ぐっすり眠ること。
そして、栄養のある食事をすることで改善されます。
ヘルパンギーナやプール熱、手足口病であっても
治療法の薬はありますが、
副作用もあるので、あまり長く飲むのは危険です。
できることなら安静にして休んでいる。
という方がいいのです。
とは言え、心配でしょうから、
ますは病院で診察を受けるのがいいでしょう。
一般的な小児科や内科であれば、薬は処方されますが、
ちゃんと食べて、眠れば改善します^^と言われることでしょう。
食欲がない子供には、水分だけはとらせてあげましょう。
その時も、水よりはポカリのようなものがいいですね。
やってはいけない注意事項とは?
大人のように下痢だからといって、
整腸剤や下痢止めなどの薬は飲ませないこと!
大人もですが、悪いものを出そうと体がしているのに、
それを無理に止める!
といのはそもそもダメなんだそうですよ。
お医者さんに言われたことがありました^^;
子供の夏風邪は、お腹にくる症状が多いのも特徴の1つなので、
暑い日でも、お腹にだけはタオルをかけてあげましょうね^^
まとめ
大人ならば、冬よりも楽な症状の夏風邪ですが、
子供の場合は、意外に長引くようですね。
夏は、暑さもあって、食欲がなくなりがちなので、
夏風邪予防で一番大事なことは、
ちゃんと食べられる。
ということのようですね^^
体力をつけて、元気に夏を過ごせますように。